仕事術・マインドセット

【ゴルフから学ぶ】目標達成できない、最後まで行動できない人の共通点

目標達成へ向かうイメージ
「努力したいけどできない」
「目標を立てても最後まで行動できない」
「目標達成できない本質は何だろう?」

上記のようなお悩みについてお答えします。

何らかの目標を立てて行動を始めても、達成できずに挫折してしまうケースは多いです。

目標達成できる人とできない人、一体何が違うのかについて見てみましょう。

目標達成できずに挫折してしまう人は初めからホールインワンを狙いがち

ホールインワンのイメージ
最後まで諦めずに行動し続けることで、多くの場合は目標を達成することができます。目標を達成できない人は共通して「最後まで目標達成のための行動継続できていない」ということです。

そして、最後まで行動できず目標達成できない本質的な理由はゴルフで云う、「初めからホールインワンを狙いにいきがち」という点が挙げられます。

つまり、「一発大成功」に固執しているということです。

どんなに素晴らしい結果を出す一流のビジネスマンやプロスポーツ選手であっても、必ず成功と同等以上の失敗を重ねています。

そんな中でも最初からホールインワンを目指すことに固執してしまうと、以下のような弊害が生じます。

最後までやる気が続かない

ホールインワン(目標達成)はあくまで結果であり、結果に固執し過ぎるとそれまでの過程で少しでも思い通りに進まなかった際に、やる気が喪失してしまいます。

仮にホールに物凄く近いナイスアプローチを打てたとしても、目的がホールインワンであれば失敗と捉えてしまうためです。

ゴールまでの道のりがより遠く感じてしまう

どんなに一流のプロゴルファーでも、数えきれない打数の中で奇跡的にホールインワンを実現します。

目標はあくまでスコアやツアーでの勝利であるため、百発百中のホールインワンを目指すことはどんなに天才であっても気が遠くなるでしょう。

目標達成まで行動し続けるためには”少しずつ成功に近づけていく”意識を持つ

目標に少しずつ近づくイメージ
ゴルフでもビジネスでも、ホールインワン(一発大成功)が物理的に不可能なケースも大いに想定できます。にも関わらず、ホールインワンができなかったからと嘆くのは無駄なことだと言えるでしょう。

そのため、目標達成まで行動し続けて成果を掴み取るためには、「少しずつホールイン(成功)に近づけていく」というスタンスで臨むことが大切です。

初めから一発成功を狙わないことで、ホールインワンを狙うよりもストレス無く物事を楽に継続することができます。

そのうえで、「少しずつ成功に近づけていく」スタンスは具体的にどのように意識するべきなのかについても解説致します。

結果を焦らない

大きな目標であればあるほど、その道もシビアなものになってくるものです。その中で結果を急いで、判断を誤らないようにしましょう。

常に冷静にベストな状態で、目標達成のための行動を日々焦らず淡々と取り組むことが目標達成までの最短ルートと言えます。

小さな成功を素直に喜ぶ

ゴルフで例えると、

「飛距離を普段よりも出すことができた」
「ホールに大きく近づくアプローチショットを打てた」

上記のようなものも立派な成果と言えます。目標達成の過程で得られる小さな成果に対しても1つ1つポジティブに捉えることで、やる気も日々増すものです。

実際のビジネスであれば、1日単位で必要なタスクを決めたうえでしっかりやり切ることで、達成感を感じることができるのではないでしょうか。

そうした1日の積み重ねによって、目標を達成することができるでしょう。上手くいかない日があったとしても、それまでに得た小さな成果がメンタルを支えてくれます。

目標達成するためには「いかに継続できるか」が全て

目標達成を目指す男性
継続さえできれば目標は達成できます。そのため、「いかに継続しやすい環境・状況を整えられるか」が大切になります。

本記事のポイントは以下です。

☑目標達成できない人の多くが初めからホールインワンを狙いがち
☑ホールインワンを狙わず、少しずつホール(成功)に近づけていく
☑結果を焦らず、1つ1つの小さな成果を楽しみにながら継続する

1つ1つの過程も目標達成のために必要だと受け入れることができれば楽しむ気持ちも芽生えるため、ぜひ今後も意識して頂ければと思います。

-仕事術・マインドセット