仕事術・マインドセット

【質は量からしか生まれない】着実に活躍するコンサルタントになる意識改革

ビジネス
今回はコンサルタントとして活躍する為の意識改革についてご紹介します。

着実に成果を上げるコンサルタントは、経験の有無も関係無く今回紹介するポイントを抑えています。

このポイントを抑えることで、

・スピーディ且つ効率的にプロジェクトを回せるようになる
・プレゼン資料の作成スピードやクオリティも安定するようになる
・未経験でも着実に実績を積み重ねられるようになる

上記のように、実力と信頼性を兼ね備えたコンサルタントへ成長することが可能です。
一方で今回のポイントを抑えていなければ、

・プレゼン資料がうまくまとまらず、質も低い
・プロジェクトが上手くまわらず、稼働時間が無駄に長くなる
・コンサルタントとして成長を実感できずに時間だけが経過する

ビジネスマンとしてやりがいも感じられず、負のサイクルにハマってしまうかもしれません。

「コンサルタントとしてレベルアップしたい」
「仕事を効率良くこなして日々を充実させたい」
「今よりもワークライフバランスを整えたい」

そんな方は必見です。

一流のコンサルタントが抑えているポイント【完璧を求めない】

仕事を終わらせる
仕事において「完璧を求めない」ことこそ、コンサルタントとしてレベルアップするためには重要です。

特に未経験からコンサルタントへチャレンジする際には、このマインドを早い段階で定着させる必要があります。

その理由としては、「質は量からしか生まれない」からです。

ビジネスマンの中で「質を重視するべきか量を重視するべきか」について意見が割れることがあります。

ただし、質を重視しているビジネスマンはそれまでに一定以上の量をこなしているという前提があるからこそ成立しているのです。

そのため、未経験者が初めから質にこだわったとしても正解・不正解の判断すらつかず、仕事としても上手く成立させることができません。「完璧主義は病」とすら言えます。

そのうえで、脱・完璧主義を遂げるためのポイントを紹介します。

目の前の仕事においてのゴールを明確に設定する

まず、目の前の仕事においてのゴールを明確にしましょう。

最終ゴールとしては「プロジェクトを納期までにやり遂げる(リリースする)」ことが挙げられますが、

・WBCを完成させる
・プレゼン資料を完成させる
・工程Aを完了させる

等、最終ゴールから逆算することで1週間、1日単位でのゴールも明確になります。

最終ゴール地点だけを見据えているだけでは、達成するまでの具体的な動き方・スケジュール感も不透明で、仕事にメリハリもつかなくなるでしょう。

そのため、1日単位での仕事におけるゴールをまずは設定してみてください。

完璧にこなすよりもまずは終わらせることを第一に考える

ゴールを設定次第、何よりもまず終わらせることを第一に考えて実行しましょう

プレゼン資料を作成する場合であれば、資料の質よりもまずは最後まで作り上げることが重要です。最後まで作ったうえで、自分や先輩、上司に質をチェックしてもらいましょう。

もちろん、作成する過程で調べる必要のある事項はしっかり調べて、いい加減なデータを記入するのはNGです。まずは自分なりに必要なデータを調べたうえで作成してください。

自分で調べても分からない場合はすぐに相談する

自分の力だけではどうしても分からないケースも出てくるものです。未経験であれば正解・不正解の判断もつかず、調べるだけで資料作成は前進せず、という事態も頻発します。

最低限、検索エンジン等で調べればすぐに分かることは自分で解決するべきですが、それだけでは困難な場合は迷わず先輩や上司、頼れるポジションを頼りましょう。

そうしなければプレゼン資料の作成に時間も要するうえに、出来上がった際の質に関しても支障が出ます。

終わらせることを第一に考えるとしても、手抜きでいい加減な資料を作るわけではありません。自分でできることは考えたうえで、周囲の力も借りて終わらせられるように意識しましょう。

一定の質は一定以上の量から時間差で勝手についてくる

仕事の質
完璧・質を求めず終わらせることを第一に考えることで、まずは仕事におけるスピーディさを身に付けることができます。

ビジネスはチームワークです。自分の力だけで向き合おうとせず、足りない部分は周囲の力も頼りつつまずは終わらせましょう。

目の前の小さな仕事もゴールを明確にして1日ずつ達成することでやりがいも感じることができるうえに、徐々に仕事の質も高まってくるものです。

さっそく、あなたが今向き合うべき仕事のゴールを明確に設定し、時間を意識して取り組んでみてください。

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