今回は仕事へのモチベーションを上げる方法について、代表的なものを5個ほどご紹介します。
1日のほとんどを仕事に費やす私達にとって、仕事におけるモチベーションは、とても大切です。モチベーションが上がるだけで、人生が充実していきます。
「仕事のモチベーションが上がる方法を知りたい」
「今の仕事のモチベーションが上がらずに困っている」
そんなあなたはぜひ最後まで読んでみてください。
そもそもモチベーションとは
そもそもモチベーションとは、どんな意味でしょうか?
モチベーションとは、やる気や意欲などを表し、人が仕事などにおいて何かを行うための原動力となるものです。
自分自身の仕事に対するやる気という意味だけでなく、他者に対しての動機付けを引き出すことも意味します。
会社において、部下の仕事に対する意欲をいかに引き出せるかという場面でモチベーションという言葉が使われるのです。
モチベーションには、自分の内側から出るやる気や意欲と、外的な要因から得られるものとの2種類があります。
自分の内側から得られるモチベーションというのは、自分の成長したい欲求や知的好奇心などワクワクする気持ちなどから得られます。
外的な刺激が与えられるものとしては、自分に対する報酬や評価、肩書等により得られることです。
私たちが仕事をしていく上で、内側から得られるモチベーションと外的な刺激により得られるモチベーションの両方が必要になります。
しかし、より質の高いアウトプットを目指すのであれあ、自分の内側から湧き出すモチベーションが大事になります。
では、モチベーションが下がる原因とはどのようなことがあるのでしょうか。
モチベーションが下がる原因
仕事のモチベーションが下がる原因というのは、以下のようなことが考えられます。
・給料が低い
・人間関係が悪い
・職場の環境が悪い
仕事のモチベーションが下がる原因について、それぞれ考えます。
仕事の内容が自分の特性と合っていない
仕事の内容が、自分の特性と合っていない場合には、モチベーションが下がる原因になるのです。
生活のためにやむなく就職した場合など、自分の特性や自分のやりたいことと関係ない仕事をしていると、モチベーションが下がってしまう可能性があります。
例えば、本当は物を作ったり、クリエイティブな技術を身に付けることに特性を持つ人が、給料が高いという理由だけでSEになるとストレスがかかり、モチベーションが下がる原因となってしまうのです。
このように仕事の内容が自分の特性に合っていない場合には、モチベーションが下がってしまう可能性があります。
給料が低い
たとえ自分の特性と仕事の内容が合っていたとしても、あまりにも給料が低いと、モチベーションが下がってしまいます。
自分の頑張りに対して給料があまりに低いと、やる気が起きないのは誰でも共通のことでしょう。
例えば営業の仕事が自分に向いていたとしても、営業で成績を上げても毎月18万円の給料しか入らないとしたらば、やる気を失ってしまうかもしれません。
人が仕事のモチベーションを維持するには、それなりの対価が必要となってくるのです。
人間関係が悪い
どんなに自分の特性が仕事に合っていて、給料が良かったとしても職場の人間関係が悪いと、モチベーションが下がってしまいます。
チームの仲間や上司等との人間関係が悪いと、仕事のやる気を失ってしまうことは誰でもあります。
会社というのは1つの目標に向かってメンバー全員で協力していくものですが、その中の人間関係が悪いとやる気を失ってしまうのです。
関わる人間関係が悪いと、その人のために仕事をしたくないと思う経験は誰でもあるのではないでしょうか。
職場の環境が悪い
職場の環境が悪いということが、仕事のモチベーションが下がる原因となります。
どんなに仕事が自分に合っていて、給料が良かったとしても、職場が汚かったり、狭かったり、よどんだ空気の中に囲まれているような状態だと、モチベーションが下がってしまうかもしれません。
一方で、最先端のIT企業にあるようなおしゃれなオフィスであったり、高層階の眺めの良いフロアであったりで仕事をすると、モチベーションが上がることもあります。
その他にも残業が多く、プライベートが圧迫されているような状態でも、モチベーションが下がってしまうのです。
このように職場の労働環境が悪いとモチベーションが下がる原因になります。
モチベーションを上げる方法
モチベーションを上げる方法は、以下のようなことがあります。
・悪い人間関係は、自分を成長させる良い機会だと学ぶ
・細かい目標設定をする
・目標を達成したら自分にご褒美をあげる
・モチベーションの高い人と交流する
モチベーションを高める方法についてそれぞれ説明します。
自分の特性を知り、仕事を選ぶ
仕事のモチベーションを上げる1番の方法は、自分の特性を知りその自分の特性に合った仕事を選ぶということです。
仕事自体の内容がその人の特性によって、自分のやりたいことであるかというのはとても大切なことです。
自分が何に興味があるのか、何の特性があるのかについて深く洞察し、仕事を選ぶ事はモチベーションに繋がります。
自分の特性を知り仕事を選ぶことができれば、他の条件が悪かったとしても、ある程度仕事を続ける事は可能でしょう。
悪い人間関係は、自分を成長させる良い機会だと学ぶ
職場の人間関係が悪かったとしても、それは自分が成長する良い機会だと学ぶ事は、モチベーションを上げることにつながります。
どんな嫌いな人であったとしても、その人に対して自分が良い思いを持ち、仕事をしていくという事は自分の人間性を高めてくれるのです。
細かい目標設定をする
細かい目標設定することも、仕事のモチベーションを上げることにつながります。
私たちの心の中で、目標が遠いとやる気が起きることもあるかもしれませんが、何から手をつけていいか分からない状態になってしまいます。
そうするとモチベーションが下がり、自分にはできないと思ってしまうのです。
そこで身近な目標を設定をすることで、仕事のモチベーションが上がっていきます。
目標を達成したら自分にご褒美をあげる
目標達成したら自分にご褒美をあげるというルールを決めておくこともモチベーションが上がることにつながります。
ご褒美というのは、小さな物から大きなものまで目標達成までの大きさによって変えることが可能です。
例えば今している仕事を終えたらケーキを食べるというような小さなことでもいいでしょう。
このようなご褒美を用意していると仕事をしているときに、モチベーションが上がるのです。
モチベーションの高い人と交流する
モチベーションの高い人と交流する事も、モチベーションを上げる方法になります。
私たちは人と交流することで相手から影響を受けています。
つまり、モチベーションの高い人と交流をしていると、自分もモチベーションが上がっていくのです。
モチベーションが上がらないときの対処法
どうしてもモチベーションが上がらないときの対処法は、思い切って休みを取るということがあります。
モチベーションが上がらないのは、自分の気力も体力も失われてしまっている可能性があるでしょう。
ちょっとしたショートブレイクから、1日有給休暇を取るなど休みを取ることで仕事の効率が上がっていく可能性があります。
まとめ
仕事のモチベーションが下がる原因というと仕事の内容が自分の特性に合っていないとか、給料が安いなどの理由があります。
仕事でのモチベーションを高める方法としては、自分の特性を知り仕事を選ぶということが最も大切です。
また人間関係でモチベーションが下がっている場合には、そういった人間関係を通して自分を成長させる良い機会だと学んでいくことも大事です。
今回紹介したモチベーションを上げる方法を参考にして、仕事の成果を出していって下さい。