今回はやることが多すぎて混乱し、手が付かなくなったときの対処法についてご紹介します。
仕事に限らず、やるべきことが多すぎるとパニックに陥り、物事を上手く進めることができなくなることもあるかと思います。
「仕事量が多すぎて、期日が近いのに上手く手がつけられない」
「やるべきことを後回しにしてしまい、いつも後が苦しくなる」
「やることが多くて、何事も中途半端な1日で終わってしまう」
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
目の前のやるべきことを1つずつこなしていく
結論としては、やることが多すぎて何事も手が付かないときは「目の前のやるべきことを1つずつこなしていく」ことに集中することがおすすめです。
やるべきことが多すぎる場合、全てのタスクを常時意識していると様々な雑念が頭を満たし、集中力も著しく低下してしまいます。
そのため、やるべきことが10個ある場合は9個のタスクは完全に忘れて1個のタスクにのみ集中し、終わってから次のタスクについて考え取り組まれた方が効率的です。
まずは何も考えずに手を動かす【モチベーションは後からついてくる】
「やるべきことに手が付かない」という状態に陥っていると、「モチベーション」等、様々な言い訳を考えがちです。
そうではなく、まずは何も考えず手を動かし始めてみることで、後からやる気も生まれて結果的に作業が捗ります。やることが多すぎて混乱してしまうと、やるべきことを始める最初の一歩が肝心です。
やるべきことをリストアップし、終わったものに印をつける
1つずつこなすことが大前提ですが、事前にやるべきことをリストアップして把握しておくことも必要です。
そして、作業が完了次第やるべきことリストに印をつけていきましょう。完了済みの作業を目に見える形で確認することで、達成感を得ることもできます。達成感は1日の充実感にも大きく関わる要素であるため、ぜひ実践してみてください。
他人に任せることができるものは積極的に頼る
どうしても自分の手にあまる場合は、他人の手を借りることも必要です。仕事であれば、上司もしくは同僚に事情を説明し、引き取ってもらいましょう。
プロジェクト全体が止まってしまう可能性もある場合は、抱え込まずに周囲も良い形で巻き込んでチームとしての効率を優先させたほうが賢明です。
完璧にこなすよりも終わらせる
完璧にこどわってやるべきことが滞り、予定を先送りにするのであれば、まずは「終わらせること」を第一に考えましょう。
100%に届かずとも、一定の形になれば後でブラッシュアップすることが可能です。やるべきことが終わらないことには、完成度を確認することすらできません。
まとめ
やることが多すぎて上手く手がつけられなくなった際には、特に以下の2点を意識してみてください。
・やるべきことを1つずつ、集中して終わらせる
・手が付かないときは、まずは手を動かす
焦らず1つずつ確実に終わらせていく方がフットワークも軽くなり、効率性も高まります。あなたの1日1日を充実させるためのヒントにして頂ければ幸いです。